新型ヴェゼルのデザインがアレな件…
こんにちは。ノーブルです。
2月18日にホンダより新型ヴェゼルが発表されました!
前モデルに比べて大幅なフルモデルチェンジをおこないデザインが話題となっています。
そのデザインがこちらです。
私は昨年に「マツダCX-5」を購入しており、今回の新型ヴェゼル発表について色々と考えさせられることもありました!
そこで今回は、現役でデザイナー・商品企画を携わっている私が、デザイナー・商品企画側の目線でみて、気になる点や感想について語らせてもらいます。
※性能などは一切触れていません。
外観デザインについて
写真を見てももらえるとわかる通り…
かなりマツダ車・トヨタのハリアーに似てない?
と感じるのは私だけでしょうか?
それもそのはず、商品開発者も
時代のニーズにあわせて今風のクルマにしたい
とコメントしており、まさに今のトレンドを上手く取り入れたデザインとなっています。
マツダやハリアーは本当によく目に見かけます。このシェアをもっと獲得したいとホンダも焦っていたのだとわかります。
いまのSUVトレンドデザインの特徴とは?
私の主観ですが、今のSUVのトレンドデザインを考えてみました。
ざっくりとした特徴は下記ではないでしょうか。
- グリルからフロントライトま流れるよう繋がり。
- フロントミラーはキツネ目。
- 上から押しつぶしたような長めのボディ。
- 特に鼻が長い。
- 後ろは猫背。
「都会的・エレガント・しなやか」そんなキーワードが当てはまりそうなイメージです。
トレンドデザインとは?
「トレンドデザインは、流行っているので勝手に売れる!」
トレンドを追っての類似デザインは、日本メーカーでも沢山あると思います。
洗剤・スマートフォンアクセサリー・美容品などの業界は特に…
よく他社の真似して、メーカーのプライドはないのか!?
と聞きますが、業界内で他社が新しいヒット商品が出れば、
それに合わせた商品づくりをすることで安定した結果が残せます。
しかしトレンドデザインということは、デザイン以外でよりお客さんを引き付けるための大きな特徴がいる!
そこで価格が重要となります!
予想価格について
現在のWEB予想では下記の通りです。
- エンジンモデル:約220~230万円
- ハイブリッドモデル:約260~330万円
- トヨタ:ヤリスクロス 179~281 万円
- マツダ:CX-30 239~406 万円
- マツダ:CX-5 267~414 万円
- トヨタ:ハリアー 299~443 万円
これがその通りであれば、新型ヴェゼルは売れそうと思いました!!
ヤリスクロスより多少高いですが、新型ヴェゼルが圧倒的にトレンドデザインを取り入れています。
発売日について
発売予定日は2021年4月で、購入予約者が多そうですね。
コロナの影響で生産体制も不安定だと思うので、購入が殺到した場合は、納車まで一年先なんてあり得そうですね。
早く手に入れたい方は、早めのご予約を!
まとめ&感想
流行に合わせた高級感あるデザインで、価格も市場相場をくぐってくるでしょう!
デザイナー側から見てもトレンドデザインを上手く取り入れ、購入してまず損はないと思います!
ただCX-5を最近買った私としては、類似デザインが増えるというのは、複雑な気持ちです。
追記:
今回、ざっくりとした特徴の共通点から「類似デザイン」と語らせていただきました。
とは私は、この先もCX-5が大好きで乗り続けます。拘り抜いて選んだ愛車ですから!
これから車をご検討の方も、自分が好きだと思う車に自信を持って選んでください!!